「家族のがんとACP」

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)

「第二の患者」とも言われるがん患者の家族。自身の乳がん罹患体験に加え、両親のがんの闘病と看取りを経験した野田講師が、ご自身の体験をもとに、家族ががんになった時の心構え、コミュニケーションのコツ、情報収集の方法をお伝えします。また、ACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生会議)の重要性やタイミングについてもお話をします。他人事ではなく自分事としてとらえるきっかけになる動画ですので、是非ご覧ください。

講師:野田 真由美 キャンサーソリューションズ株式会社
NPO法人支えあう会「α」副理事長

①家族ががんになったら

両親ががんに罹患した経験を持つ講師が、家族ががんになったときに、家族としてできること、気をつけたいことについてお話します。

②コミュニケーション

患者が抱える様々な悩みを紹介し、医療者とのコミュニケーションで家族が手伝えることや、家族間のコミュニケーションのコツなどをお話します。

③情報収集

家族が本人と一緒にがんについて正しく理解しておくことや、適切な情報を持つことは、患者にとって大きな力となります。正しい情報の取り方や相談できる場所など紹介します。

④ACP (Advance Care Planning)

人生会議(ACP)とは?いつ、誰のために行うのか?などをお話します。本編の最後に講師からのメッセージもありますので是非ご覧ください。

「AYA世代のがん」・「乳がん」

AYA(Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)

講師:桜井 なおみ

AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指しています。このAYA世代のがんの特徴やがん治療の課題についてお話をします。
また、一般的な乳がん治療の流れや、正しい情報を得るコツ、生活の質を維持するためのサポーティブケア(外見のケアや妊孕制温存など)についてお話をします。是非ご覧ください。

講師:桜井 なおみ
キャンサーソリューションズ株式会社

①AYA世代のがんの特徴
~正しい情報を得て、あなたの生き方を選択する~

AYA世代とは15歳から30歳代までの世代を指します。希少で多様なAYA世代のがんの特徴などをお話します。

②AYA世代のがん治療の課題
~心理社会的成長期のがん~

他の世代とのがん治療、治療成績などの比較や検診方法の違いや遺伝性について、AYA世代のがん患者ならではの悩みについてお話をします。

③乳がんの治療
~正しい情報を得て、生き方を選択する~

患者のタイプや病気の進行の度合いに応じた薬物治療、乳房再建の方法、放射線療法の変遷など、複雑化する乳がんの治療の流れと、正しい情報の収集法、治療法を決める時に大切なことについてお話します。

④サポーティブケア
~生活の質を維持するために~

薬物療法による副作用の対処法、外見変化による影響やアピアランス(外見)ケア、妊孕性温存についてお話をします。がん治療だけでなく、生活の質を維持するための情報もぜひご覧ください。

「がんと就労」

がんの患者数は年々増加の一途にあり、特に働く世代のがんが課題になっています。動画では、がんの予防、検診、治療法などを知り、治療と仕事の両立の現状を理解することにより、自分ががんになったら?部下ががんになったら?同僚や友人ががんになったら?というそれぞれの視点で注意すべき点が分かります。そのことにより、がんにかかった社員とのコミュニケーションの取り方などが理解できる内容になっていますので、是非ご覧ください。

講師:桜井 なおみ
キャンサーソリューションズ株式会社

①がんを知る

がんの患者数は年々増加の一途にあり、特に働く世代のがんが課題になっています。予防と検診、がんの治療法などを知ることに今後に備えていただけるようにお話をします。

②治療と仕事の両立

治療と仕事の両立の現状、医療機関における治療と仕事の両立支援導入、健康経営について解説をいたします。

③もしも自分ががんになったら?

自分ががんになった時に、まず何をすればよいのか?治療法はどのように決めるのか?正しい情報はどのように得るのか?などをお話します。がん患者のご家族にもごらんいただきたい内容です。

④部下ががんになったら?

がんになった時に相談する相手は「上司」が8割。部下ががんになった時に、どのように対処をすればよいのか、また部下ががんになったことで自身が抱えるストレスについてもお話します。上司の立場以外の方にもご覧いただけます。

⑤職場の同僚・友人ががんになったら?

親しい間柄でもがん患者とのコミュニケーションに悩む方は多いのが現状です。どのように接すればよいのか?どんな配慮が必要なのか?などをお話します。

「がんと情報」

がんに関する情報が溢れている中、正しい情報を得ることが重要となります。動画では、早わかりシリーズと題し、情報の選び方・病院の選び方・医師とのコミュニケーション方法・医師の見分け方について、それぞれの「コツ」をわかりやすく簡潔にまとめた内容となっております。いざという時に役に立つコンテンツとなっておりますので是非ご覧ください。

講師:桜井 なおみ
キャンサーソリューションズ株式会社

①早わかり!情報選びのコツ
~治療編~

インターネットでがんの情報を検索できるようになりましたが、根拠が不確かな情報が氾濫しています。現在のがんの治療法の説明と共に、「正しい情報」得るにはどうしたらよいかのコツをお伝えいたします。まずはこちらの動画からご覧ください。

②早わかり!情報選びのコツ
~がん情報サービス編~

国立がん研究センターが運営する公式サイト「がん情報サービス」は、確かながんの情報が掲載されています。このがん情報サービスの使い方のコツを、実際にサイトの画面を表示しながらご説明いたします。がん情報サービスを利用されるときのご参考にしていただける内容です。

③早わかり!病院のちがいはどこにある?

がんと分かったときに、どこの病院に行ったらよいのか?と迷うことも多いと思います。がん拠点病院・専門医・腫瘍内科医・希少がんの場合、病院の施設形態による違いなど、がんの病院選びに関する主なポイントを5つにまとめてご説明をいたします。

④早わかり!3分診療でのコミュニケーションのコツ

治療中や治療後、不安に思うことはたくさんあるのに、いざ、診察室に入るとうまく伝えられないこともあるかと思います。短い診察時間の中で、医師にご自身の体調や気持ちをうまく伝えるコツや、医師以外でも相談できる「がん相談支援センター」についてもご説明いたします。

⑤早わかり!医師の肩書、専門性をどう見分けるかのコツ

病院選びの際に、その病院にどのような医師がいるのかも病院選びでは重要な点です。医師の肩書とはどのようなものか、「専門医」「指導医」などの肩書の説明と、ご自身の治療のためには何を見ればいいのかなどをご説明いたします。

「アピアランスケア」

講師:山崎 多賀子

アピアランス(外見)ケアとは?がん治療によりさまざまな外見の変化があらわれます。外見が変化したことで周囲からどう思われるか気になったり、自分らしさがなくなった気がして社会に戻る勇気がなくなってしまう人もいます。本動画では、アピアランスケアとは何か、アピアランスケアがもたらす効果、そして女性だけでなく男性の具体的なケアやメイクの方法もお伝えします。

講師:山崎 多賀子
乳がん体験者、キャンサー・ソリューションズ登録講師、美容ジャーナリスト、CNJ認定乳がん体験者コーディネーター

①アピアランスケアって何?

がん治療中は脱毛、肌や爪の変化、傷跡、顔や体の変形・変化など、さまざまなアピアランス(外見)の変化があります。がんの生存率が向上し、健康な人の中で社会生活を送る人が増えている今、がん患者への【アピアランスケア】は何のために必要なのか、またアピアランスケアがもたらす効果などをわかりやすくお伝えします。

②ライフスタイルにあったウィッグや帽子の選び方

がん治療による外見の悩みで多いのは脱毛です。ライフスタイルにあったウィッグ(カツラ)や帽子の選び方、アレンジの方法、脱毛中や脱毛後の頭皮のケアについても解説します。社会へ戻る勇気に繋がるアピアランスケアの具体的なお話です。是非ご覧ください。

③療養中も快適に過ごすためのスキンケア

【整容(身だしなみを整えること)】は、安心感、快適さという精神的な満足感を与える行為です。必要に迫られた時に、外見を装うひとつの手段として知っておくと良いでしょう。基本的なスキンケアついてお伝えいたします。

④療養中も快適に過ごすためのメイク法

療養中にも役立つ女性向け「元気に見える」メイク7カ条、自分の魅力を引き出すポイントなどを、イラストや講師自身の写真を用いながら、わかりやすくご説明します。メイク法はがん患者さんだけでなく、普段のメイクにも役立つ情報です。

⑤男性だって悩んでいる 男性のスキンケアとメイク法

女性だけでなく、男性のアピアランスケアも大切です。職場復帰をするときの不安な気持ちを周囲に伝えられない場合もあります。そんなときの気持ちの持ちようや、男性向けのメイク方法を実際の素顔から完成の写真を盛り込みながら解説します。男性だけでなく、ご家族もご一緒にご覧ください。

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